リフレクションフィルター

自宅で録音するとき、とっても気になっていた反射音。
マイクが、壁などに跳ね返った音を拾ってしまってどうも気になる。

ヤマハ アビテックスのような防音スペースを確保できればクリアできるのですが、
設置スペースはもちろんのこと、コストの問題が・・・
そこで壁などに吸音材を敷き詰めるとか、防音室を自作するとかいろいろ調べたり考えたのですが
こんな便利なものがあることを知りました。

その名も「リフレクションフィルター」。
半円状の板に吸音材が敷き詰められています。 これをマイクを囲うように設置して使用します。

声を出したとき、音が前方に放出されます。 
音は空気の振動で伝わるので、マイクの向こう側の空気にも振動は伝わり、
その先にある壁に当たって、跳ね返り、マイクの反対側に戻ってきたとき、
マイクがその反射音を拾ってしまうわけです。

リフレクションフィルターを設置すると、マイクの周囲を吸音材がガードしているので、
マイクの向こう側に抜けた音は吸音材が吸収され、反射音が減少するというものです。

吸音材を買って壁に敷き詰めるよりも、時間とコストの面でメリットがあると判断して早速購入。
到着した日に組み立てました。

箱を開けた第一印象は・・・

デカッ!?

組み立て自体は簡単。

スタンドをリフレクションフィルター本体に取り付けるだけなのですが、
苦戦したのは、マイクスタンドへの取り付け!!

「うちにあるスタンドでも取り付けられるだろう」と、
よく確認せずに購入したのがいけなかったのですが
取り付けはマイクスタンドにクランプで固定するタイプ。

 

私が使用しているマイクスタンドは、デスクアームタイプなので
クランプを取り付けられることができない・・・。
マイクスタンドの部品を外したり、何とかして取り付けられそうな部分を見つけること約一時間。
取り付けが完了したのはいいが、リフレクションフィルターの取り付けパーツが重すぎて
マイクスタンドが耐えられず、常に一番低い高さまで沈んでしまう有様。

結局、ダイナミックマイク用に使用していたデスクマイクスタンドのヘッドを外して
リフレクションフィルターを取り付けました。

これでようやく反響音を気にせずに収録ができる!
・・・と思ったのもつかの間、新たな問題勃発。

ディスプレイが見えない・・・
リフレクションフィルターの使い心地はまた後日・・・(^_^;)

 

ちなみに、私が買ったのはコレです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


おすすめの記事